<< オリジナル小説「からくり人形は星を描く」 47 | main | オリジナル小説「からくり人形は星を描く」48 >>

スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています


  • 2011.04.10 Sunday
  • -
  • -
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

裏オリジナル小説 「 星らヲ才苗くノヽカゝ<‘ }人形 」 35

 

 らヲ才苗くノヽカゝ<‘ }人形


◎裏小説。
◎碧落読まなきゃ分からない
◎ってか読み終えなきゃのほうが正しい。
◎いつもどおり誤字脱字。
◎携帯から読めるかどうかは知らない。

以上、かな。
 

--------------------------------------------------------


35-≪ 後 日 談 ≫


 

           れま
「えっ、≪レマ≫にかい?それは無意味で無慈悲で無価値な質問だね。答えが未定なはずがないだろ。」
それは女の声だった。
悲しみとも楽しみともとれない口調で、電話に話しかけていた。


                                                                                               仲間
「随分と愉快で不愉快にして滑稽な発言だ。・・・そういう君はどうなんだい?≪人形≫に再会して感動し会話をしたいかい?」
それは少女の声だった。
問いかけるように咎めるように、電話の向こう側の相手に言葉を紡いだ。


           
                               誓って
「その夢話は、僕がか≪叶えて≫みせよう。君自身、やるべきはもう分かっているだろう?この喜劇にして悲劇な無人な劇の終わりを。」
それは彼女の声だった。
宥めるように意気込むように、電子音となって語っていた。


                                                                               終演のベル
「ふふ、それを聞いて安心して落胆して退屈したよ。≪星屑は踊り赤い部屋に君の声が響く≫、ただ其れだけを願っているよ。」
それは世界の声だった。
祈るように宣言するように、部屋に、電話に、響いた。



             ロジック
「君まで≪そんな事≫を聞くのかい?なんだか軽く失望し絶望し残念無念と言ったところだよ。」
それは人間の声だった。
何も知らない子供のように誤魔化すような大人のように、声が反響した。


                                                                              Re;Marionette
「ははっは、そうだね。答えは、君の兄と僕の・・・・、あぁ、そうさ。≪愛した者たち≫の為さ。」
それは学文路 之の声だった。
物語を紡ぐように映画を見た感想を述べたように、柔らかく言葉は空気に触れた。



「いいよ、それで。所詮、終焉なんて銘打っても終演で周縁なんだから。だから、・・・また会える。」
それは≪不確かなる二重奏≫の声だった。
世界の終わりをみるように新たな扉を開けるように、言葉は含みをもたせて電話に吸い込まれた。

                                 

「責めていいんだよ、君には、いや、≪君たち≫にはその権利が理由がロジカルがある。」
それは友人の声だった。
縋るように怒るように、優しいソプラノが電話の先に粒子となって発せられる。



「・・・・。」
それは静寂だった。
任せるように自制するように、無言の言葉は流されるようにそこに存在した。



                                                   ミチシルベ
「これは正解で正論で正当なただ一つの≪方程式≫?・・・僕は私は世界は未だに悩み戸惑い混乱している、本当にこれが正しいのか。」
それは空っぽの声だった。
逃げているように叫ぶように、声は曲線を描くように彼女の口から謡いだされた。


「「限界なんだよ、知っているだろ?理解しているだろ?感じているだろ?」」
それは過去の声だった。
思い出につかるように振り払うように、歪な歌がメロディーを無視して奏でられる。



             キミ
「実に≪認識するもの≫らしい発言だね。ふふ、先程のセリフと一緒にしっかりと認識し理解し承諾しとくよ。」
それは子供の声だった。
甘ったるいようシナモンのように重苦しい低音のように、愛しいハーモニーが口真似された。



                                                                                            タイムアウト
「もう少し談話し討論し語り明かしたい気分だけど、残酷で残念な事にもう≪時間がない≫。」
それは大人の声だった。
言い切るように余韻を残すように、悲しい歌詞が詠われた。



                                     ありがとう
「落ちて堕ちて、お疲れ様。≪さようなら≫、また舞台で出会いましょう。」
それは老婆の声だった。
碧落のような星屑の空のような、淡い言の葉が世界を繋いだ。




スポンサーサイト


  • 2011.04.10 Sunday
  • -
  • 19:25
  • -
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
トラックバック
calendar
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     
<< August 2020 >>
サイト
裏ブログ
初音ミク
selected entries
categories
archives
recommend
links
profile
search this site.
sponsored links
others
mobile
qrcode
powered
無料ブログ作成サービス JUGEM
JUGEMのブログカスタマイズ講座